今年は、単に逸脱するのではなく、かといって、単に順応するのでもなく。
勉強を続けて、言葉としても活動としても、もっと「既存のもの」に交わりたいです。
年齢とともに、排除され、生きる理由がなくなるとともに、どんどん元気になっている気もするので、
公私ともに、少しでもいい方向に変えていきたいです。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
年初のメモ
- 声の臨床と、参加の臨床は分けられない。
- 人は声のプロセスであり、孤立して元気になれても、参加できるとは限らない。
- 続けて参加しようとして、声が潰れてしまう。 声がうまく構成できない。
- 《つながりかた》、「Clinical/Political Social Work」などが焦点。
- 実存の言い訳を人文的にこねくり回すのではなく、集団の技法が要る*1。
- 臨床性と政治性が切り離せないことを自覚した努力。
- 対人支援業界の、異様な閉鎖性。 ⇒体質改善は、内部だけの問題ではない。
- 集団的意思決定は、参加臨床のコア。
- 臨床家を選ぶことは、思想を選ぶことに等しい。 逆にいうと、思想を選ぶことには、臨床的な負荷がある。
- 間違った思想は、人を不当に苦しめる。 結論だけでなく、声のプロセスとしても。
- 誰かの居直りは、ほかの誰かを追い詰める。 「苦痛緩和」という批判趣旨。
- 嗜癖・差別・ひきこもりは、同時に扱わなければならない。