2006-11-14 問題への愛 「甘えているだけだから、自衛隊に入れろ」云々の粗暴なひきこもり論について、 かつて斎藤環氏が、講演会でこう語っていた(大意)。 ひきこもりというのは愛の話なんだから、(この問題に)愛のない人は放っといてほしい。 心から同意する。 じつはひきこもりというのは危険な話題で、 語ろうとする者は、その者自身の愛の事情をさらけ出すことになる。 「事後的な分析」は、そういう恐い話でもある。