「“あんたに何がわかるんだい?”って書けたとき、すごくスカッとした」(インタビュー)

御意。 「まぁ自分自身にも言ってるんだけどね」が素晴らしい。
あと、僕は極端に鮮度のある青がすごく好きで、「ULTRA BLUE」っていうタイトルにびっくり。 ▼以下、別のインタビュー記事より。

 「よくわかんない」とか言われるし、いつも「変わってる」とか「気まぐれすぎる」とか「わけわかんない」とか、ホントに仲いい人にもすごく言われるんだけど、何か私自身が、怖かったのかなって思う。 自分自身のことが怖くて、それが何か青空っぽくて、青空も怖くて…みたいなのを全部…、受け入れたみたいな。

はっきりとそこにあるのに不気味。*1

 ブルーってやっぱ私がすごく好きな理由が、「もう、超ブルーだよ最近」とか「まじブルー?」とかいうふうにみんな何となく使うのに、青空ってチョー明るいイメージとか、そういうことあんま考えずに、両方の青をみんなが認めてるじゃない? だからそれが好き。 同時にそうなんだよっていうのが、いいな。

な、なるほど・・・


オタクになるのは無理だけど、
やばくてアーティスティックな仕事をたまに参照しないと、
精神のバランスが取れない・・・*2





*1:参照:「なんかこの世に舞い戻ってきちゃった方向音痴な幽霊みたいな気分よ」。 ▼彼女は、とにかく自分が生きて存在しているのが不気味なんだと思う。

*2:再帰性に取り憑かれた状態は、実は合理性のおり。 ▼月並みだけど、やっぱり無限の再帰性をあきらめさせるのは、死にきびすを接する体験や作品だと思う。 ▼私がすぐに思い出すのは、やはり震災のときの異様に自由な感覚。――いや、でもそれだけではないし・・・。 ここは課題としか言いようがない。