本屋でメモ。出展はわすれた。*1
Comfort isolates.
安寧は人を孤立化させる
「日常的安寧は」だろうか。
震災時の非日常空間のあの信じられないほど《自由》な感じは、たしかに危機意識と結びついていたか。「ひきこもりと言っても甘えているだけで、要するに命のかかった緊急事態になれば家を出て働くんだろ」と言われたことがあったが。微妙にちがう。重要なのは《非日常》であるように思う。死者が続出し、ライフラインの破綻した非日常が恒常化すればいいだろうか。世界にいくつもある戦闘地域に向けて排除しろと。――ほかの方途はないか。
Solitude limits solidarity ; solidarity corrupts solitude.
孤独は連帯を制限する 連帯は孤独を堕落させる
孤高の孤立、なんてほぼ嘘だと思う。
本当に孤立した人間は、空疎なプライドを保つ以外ほとんど何もできない。*2
ただ、孤立した状態への解釈を変えることで、賦活と苦痛軽減があり得るかもしれない。
いま考えているのはそういうことだ。
自分を支えるだけで、一種の公共的貢献であり得るのではないか、など。