日本の町を徘徊していたらなぜかジジェクが登場。なぜか診療所のようなところで二人とも輸血だか血液検査だかを強要される。先にジジェク。大量に血を取られていて(2リットルぐらい)恐くなる。係員のいない間に、「これはまっとうな血液採取に見えるが実は民族差別によるものなのだ」と彼らしい講釈を垂れるジジェク
 建物を出るとなぜか広大で平坦な砂漠。「風速7〜8mの突風」がえんえんと同じ方向に吹き続けている。そしたら「この地球という惑星においては赤道直下のほうが重力が強いという証拠なのだ」。(ひどく知的なバカボンのパパみたい)
 そういえば彼は英語のはずなのになぜ理解できたんだろう。このおっさんと議論したらさぞ鍛えられるだろうなあ、などと思う。


 なぜか中央大学に来ている。講演らしく宮台真司さんがいる。「中央大の教員給与は全学あわせて2億1千万円です。静岡大の10分の1ですよ。これじゃいい授業できるわけない!」。そりゃそうだなぁ、と思う。さらに「大学というのは、卒業生を系列病院で優先的に診察するんです」。げ、俺ダメじゃん。




 目覚めてから、「知的とはなんだろう」とか思う。理数系の理論知性と、批評系の理論知性は違うんだろうか、両方必要なのかな、とか。怒りのシニフィアン