(13)Tさん  事件は1999年7月11日。

お母様が会場から発言。

息子は少年たちによる集団リンチの5日後に18歳で死亡。
 新聞には「ケンカ」と報道された。 一方的な集団暴行なのに。 抗議しても、笑いながら「間違っていれば訂正しますよ」とだけ言われた。
 相手の子供たちはすでに少年院を出ており、反省している様子が全くない。 少年を矯正する施設の職員には、「謝罪というのは民事訴訟でやるんですよ」と言われた。 お金が全てなのか?
 田舎なので、民事裁判をすると言っただけで翌日にはもうたくさんのお金が入ったような言われ方をした。
 犯人サイドは「被害の弁償をします」というが、まるでバイクを壊したぐらいの言い方。 耐えられない。 けっきょくは金の問題なのか。

  「私らの気持ちには誰も寄り添ってくれない」