ある会合で

ひきこもりとは何の関係もない集まりで。
知人と挨拶を交わして席に座ったら、そばにいた若い女性が話しかけてきた。
さっきの知人のお知り合いらしい。

女性: お仕事は何をされてるんですか?
私: えーっと・・・ 「社会的ひきこもり」って、わかりますか?
女性: ええ、はい。 聞いたことあります。
私: その「社会的ひきこもり」に関わっています。

名刺をお渡しした。

女性: あっ、・・・・本を書かれたんですか。
私: あ、はい。
女性: ・・・・・えっと、支援する側? される側?
私: ・・・・うーん・・・・(迷う)
女性: 支援「される」側・・・・?(苦笑)
私: うーんと、なんて言えばいいか・・・

ここで女性の態度が一変。

私: そちらのこともお聞きしたらいけませんか?
女性: いえ、たいしたことありませんので。
私: ・・・・・
女性: (沈黙、会話終了)



以上、いつも繰り返している光景です。