奥山貴宏『33歳ガン漂流ラスト・イグジット』

4月、『ヴァニシングポイント』という自伝的小説を出版した数日後に亡くなったという。
文章にすべてを賭けるという本人の熱さと、母親の記す「最後の日」の素っ気なさと。
死を視界に入れながら取り組み考えること。