2008-02-19から1日間の記事一覧

「表現準備」

『practica〈2〉アート×セラピー潮流 (プラクティカ (2))』掲載の三脇康生の論考は、「表現準備状態」を論じており、同じ三脇の精神科臨床についての論考も、「表現準備療法について」と題されている*1。 美術批評家としても臨床家としても、三脇においては…

核心部分

http://d.hatena.ne.jp/mimi246/20080216/1203166568 (mimi246さん) それがいちばん現実的な解なのかな、と思います。 実はご指摘くださった部分が、あのエントリーの核心なのです*1。 分析プロセスを再起動させる余地がつねに残っている、だからこそ硬直…

制作過程としての制度分析

美術作品の実作者である、永瀬恭一氏(参照)より。 http://d.hatena.ne.jp/eyck/20080215 「美術批評家を参照した」から実作者に反応をいただけた、というより、ひきこもりそのものに関するこちらの思考を逆に「参照可能ではないか」と書いてくださったのが…