2006-01-04から1日間の記事一覧

《当事者》――「社会」「身体」「受動的内面」

《当事者性》として切り分けられる属性には、膨大な数がある。政治や司法における「紛争当事者」には様々あるし、「不登校」「ひきこもり」「犯罪被害」「女性」「在日」「高齢者」「同性愛」「摂食障害」「被差別部落」「ホームレス」「障害者」「フリータ…

社会問題と言説生産

社会的な問題が扱われるときには、《言葉》が媒介となる。 というより、「それについて考える」という営みは、公私を問わず「問題化する言葉の生産」なのだから、特定の問題をめぐる言説生産は、それ自体が重要な社会的任務(仕事)であり得る。 ▼その問題に…

《社会参加》――人文系・社会科学系・医療系

「ニート」は、《人文系》と《社会科学系》の交点に位置する議論・課題であるため*1、非常に難しい。 【玄田有史氏と本田由紀氏の緊張関係。 「若者問題」と「雇用・労働問題」。 社会学者と経済学者。 「教育」の問題。 ▼「動機付け」と「システム設計」。…

 業界メモ