2005-12-29から1日間の記事一覧

問いの不気味化

ある「問題」に関わろうとするときに、問いの設定の仕方を安易にしないこと。 安易な問いは、粗暴な答えをすでに含んでいる。 ▼当事者自身の側にも、安易な理解はある。

「リベラリズムと当事者運動」――当事者批評の問題

ある属性において苦しんでいる当事者は、その問題における抵抗運動が死活問題になっている。 だからその限りにおいて、自己の活動の相対化は(場合によっては)死を意味する。 ▼リベラリズムが「価値観の相対化」(自己絶対化の断念)を含むとして、「当事者…

メモより

「当事者とシステム設計」に関する友人の示唆からの連想。 ある女の人に振られた。彼女は申し訳なさそうにしている。でも、彼女が「申し訳なさそうにする」必要はない。振られた僕の苦しみと彼女の義務は関係ない。彼女の能動性は自由に維持されるべきであり…

 わかりにくい