「ひきこもってはいるが、見てくれ! 犯罪はしていない!」

ひきこもっている人の一部が、監視カメラの熱烈な支持者であるのは、こうした理由だと思う。 自分の存在を社会的に承認してもらう機会は、「犯罪をしていない」という消極面にしかないが、それについては絶対的な自信がある、と*1
しかし、「何が犯罪的なのか」、決めるのは誰なのか。 社会的にふさわしいとされない生き方は、そこで裁きの対象になる。
ひきこもり自体が監視対象になる、というほうが現実的だ。
ニート税」として、すでに検討の対象になっている。



*1:家にずっといれば、痴漢冤罪の心配もない。