2011-04-30から1日間の記事一覧
各人は、自分の当事者性を棚に上げるスタイルの違いで棲み分けている。 松嶋健 : この本を作ること自体が制度分析のプロセスになるように作らないと。制度分析についての本じゃなくて、制度分析としての本というふうになって初めて、この本を作る意味がある…
学問はディシプリンの前提を自明視して語るゆえに、あまりに当事者的すぎる(メタ性がなさすぎる)。 また《当事者の告白》は、「なぜ自分が語ることを許されているか」を自明視するので、あまりに学者的すぎる(語りのはめ込まれたメタな構造に頼りすぎる)…