2006-11-27から1日間の記事一覧

「理論は要らない」という言い分の恣意性

その意見自体が理論として提出されている。 「どこまでの理論なら要るか」の水準決めは恣意的。 これはそのまま、「再帰性は要らない」の議論に重なる。 再帰性も理論も、「要らない」のではなくて、「常に生きられている」。 リアルタイムの終わりなき検証…

「孤立」・・・?

強迫的な再帰性が「ひきうけ」を不可能にする。 絶望的に孤立する。 完全に孤立しては、「ひきうける」ことはできない。 【「利用する/される」ことはできても】 どのようなロジックで、再度「共有」を目指すか。 【再帰性緩和の模索】 扶養されているのだ…

再帰性と事後性――体験共有のロジック

体験共有をどういうロジックで追求するかに、その人の思想が表現される。 《問い》は、「ひきうける」ことの萌芽。 「ひきうける」とは、ほとんど無理かもしれない賭けの追求。 ひきうけても、孤立するかもしれない。 「考える」とは、ひきうけ労働の遂行=…