2006-01-14から1日間の記事一覧

反復強迫の実存と、「説教する当事者」

当事者側のロジックが想像的なものでしかないならば、当事者の要求はそれ自体が「マジョリティへの順応要求」にしかならないのではないか。▼それは当事者が「正常な社会人」からされているのと同じ体質の説教を、逆に当事者側からし返すことでしかない。つま…

反復強迫としての《象徴的なもの》

《当事者》に関わる社会行為(発言・人間関係)が、つねにラカンのいう《想像的なもの》でしかない苛立ち。【もちろん他人事ではない。私はとにかく想像的なもの=人間的なものに吸い寄せられてゆく。それは明らかに《譲歩》だ。】 ▼ひきこもりとは「社会的…