政治的にしか存在できないことのしんどさ

ひきこもりが、そして「個人の社会化」が政治的なモチーフであることを見抜くのはいいのだけれど、そもそも「政治的に生きること」そのものを欲望できるのかどうか。 ▼自分の生が政治的に成立してしまうこと、つまり他者たちとの利害緊張のなかにしか存在できないことそのものを「耐え難い」と感じることが頻繁にある。