自由

明日、HP「みんな大好き」が閉鎖される(予定)。*1

初めてあちらの皆さんとお会いしたのは、2001年初夏。
HP管理人のかたを含め、東京駅に7〜8人が集まってくださり、八重洲口ちかくの和風のお店。
「議論してもいい集まり」に、新鮮なショック。
先日のイベントでお世話になった人たちや、永冨奈津恵さんに初めて会ったのもこのときだった。
本を出させていただく半年前。
・・・・・・・4年か・・・・・。


HPがなくなっても、人のつながりが続くと思いたいけど、
ひきこもりというハードな問題から身を引くことも、重要だと思う。
支援者の立場を引き受けても、その人の一生を「ひきこもり」が支配していいはずはない。
僕に関わることで相手が「ひきこもり」というテーマに巻き込まれてしまうなら、僕には関わらないほうがいい。僕も同じ。この問題から身を引いて、もうこの問題に関わらない、という選択肢だってある。というか、「ひきこもり」という課題設定から、降りるのも自由だし、再度参加するのも自由、でないとおかしい。「ずっとやってくれると思ってたのに!」なんて、身勝手なわがままにすぎない。
「ひきこもれないから自殺するんだと思う」。なら、ひきこもればいい。引きこもりに関わり続けて苦しすぎて自殺するぐらいなら、引きこもり業界から引退して、生き延びればいい。関わろうと思うなら、再度戻ってくればいい。


HPがなくなる理由を僕は知らないのですけど、
そういうことを考えずにはいられなかった。


数度お会いしただけの僕が言うのは失礼かもしれないけど、
本当にお疲れ様でした。
どうかお元気で。