ひきこもり支援に関わるメリットはあるだろうか。お金にはならない。当事者からは徹底的に叩かれる。世間からは悪く言われる。 → 現状では、「社会のことをよく考えられる」など、理念的なメリットにとどまると思う。
そういう状況で、支援を志す人がいなくなる(あるいはもっと粗悪になる)として、しかし絶望する当事者や家族は苦しみ続ける。
僕は「餓死」の話をよく取り上げるけど、ひきこもりの問題は、今後ホームレス、自殺、家族内虐待、など、より陰惨な形に変化していくんじゃないだろうか。わが身の将来を予測しても、そんなふうにしか思い描けない。
要するに僕は、当事者としても、支援を考える人間としても、絶望しているのだ。「絶望し切ってしまう」前に、どんなことが可能だろうか。
ここでブログを書き続けることが最善の選択では、ないのかもしれない。