現象経験の取扱説明書

  • id:hikilink さんの「外出マニュアル」に投稿しようと思って「電車の乗り方」(僕は電車が苦手なのだ)を書いていたら、電車にまつわるあらゆることが意識にのしかかってきて強迫的になり中断。「function」という観点でドライに考える必要がある。(再チャレンジの予定)
    • 利用者自身がマニュアルに強迫的に縛られるのはまずい、と思ったが、そこは「守・破・離」*1で考えれば良いか。
    • 難しいのは、抱えている困難によってマニュアルも変わってくるということ。鬱・知覚過敏・パニック・対人恐怖・強迫神経症・胃腸障害・めまい・自律神経失調・・・・。それぞれの当事者がマニュアルを作ればいいだろうか。
  • 学問とは、現象に対する「取扱説明書」だろうか。私たちは現象経験のユーザーだ。




*1:日本の古典芸能で言われるらしく、まずは師匠の言うことを「守り」、次にそれを自分なりに改善し(破り)、最後にオリジナリティで独立する(離れる)。