こちらの番組の書籍化です。 ご恵贈いただきました(ありがとうございます)。 本田由紀さんがゲストのときに読んでいただいたこちらの投稿を、本書でも取り上げてくださっています(p.235)。
私自身は番組としてすでに聴いていた2007年3月分までの放送がまとめられているのですが、「書籍の企画」として、かなり再構成・再編集されています。
地方在住で知的な飢えを持っている人が悩ましいことの一つは、「レベルの高い雑談ができない」ことではないでしょうか。 その飢えを満たし、ひきこもり支援にも直接役立てられる可能性のあるメディアとして、ラジオには注目しています。
「古橋悌二・12年目のメッセージ -How are you?-」
「上映会」とあるので、おそらく映像のみでしょう。 ひとまず情報として。
私はこの 「S/N」 という作品を、古橋悌二氏が亡くなった直後の京都公演で観ました。彼の出演部分には誰もいない舞台にスポットライトが当たり、映像での出演部分ではほかの出演者が発言のタイミングを彼の映像に合わせていた――そのことも含め、作品の全体から鮮烈な印象を受けました。
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- 【参照】: 浅田彰「〈ダムタイプ〉とアートの臨界」
映画『素晴らしき哉、人生!』*1
1946年、60年以上前の映画。
【以下、ネタバレ注意】