2006-09-12から1日間の記事一覧

「分析スタイル」の相違について

三脇康生氏から、次のようなお話をうかがう機会があった(許可を得て掲載する)。 ガタリが「スキゾ・アナリーズ(schizo-analyse)」と言うとき、本当に問題になっていたのは、語句後半の「アナリーズ」のほう。 しかし1980年代には、前半の「スキゾ」ばか…

「自己分析」という危険な賭け

ここ数年に自分が経験してきたいくつかのトラブルについて考えてみるに、そこでは、つねに「自己分析」が問題になっていたように思われる*1。 私は引きこもりの《当事者》として社会的なチャンスをいただくことが多いため、「自分で自分の苦しみについて考え…