2006-08-06から1日間の記事一覧

小林秀雄『小林秀雄講演 第2巻―信ずることと考えること [新潮CD] (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 2巻)』より

強調は引用者。 信ずるってことは、責任を取ることです。 僕は間違って信ずるかもしれませんよ。 万人のごとく考えないんだからね、僕は*1。 僕流に考えるんですから、もちろん僕は間違います。 でも責任は取ります。 それが信ずることなんです。 だから信ず…

とある診療所のオープン・ミーティングに参加::テーマは《信じる》

人や物を具体的に信じてしまうのは、必要かもしれないけれども、脆いと思う。 というか危ないと思う。 「信じる」というのは、依存であり得る。 「その相手に裏切られたら」。 私は引きこもり状態を脱出したあとにも現に「裏切られた」と思う経験を積んでい…