「関西で長時間できるイベントスペースを、どなたかご存知ないですか?」

以前原稿でお世話になった、黒猫房主(id:kuronekobousyu)さんの呼びかけです。
うまくいけば、稲葉振一郎さんと立岩真也さんの対談が関西で実現するかな。

ほかにも情報をお持ちの方、おられませんか?

  • 【エントリー6時間後(8日13時すぎ)の追記】:
    • 考えてみれば、稲葉さんご本人はまだ「行く」とも何ともお返事されてないわけで、この時点で「会場さえ決まれば!」みたいな話をした僕は押し付け的な先走りかも・・・。 ▼関西(というか地方)にトークイベントが少ないことをずっと残念に思ってきた僕は、実は自分でもひそかに暖めている企画があって(現在は踏み切れずにいますが)、「少しでもお話が動けば」と前のめりになってしまいました。 ▼今回の黒猫房主さんの呼びかけが実現しなくても、これをきっかけに「地方でもトークイベントを」の流れを作れれば、と思うのですが。 ▼あまりに身も蓋もない話をすれば、仮に関西でトークイベントがあっても、僕はお金の事情でなかなか参加できないと思う・・・。 かといって、主催者側の立場で考えれば、参加費を集めなければ活動を継続していけない。
    • 「ひきこもり」に限定した問題としては、そもそも「人を集められる論者・論点」が、登場していない・・・。(ひきこもりの関連書籍は、情報ニーズは高いはずなのに、あまり売れていないようだ・・・。) ▼当事者やご家族の「苦しい!」という事情は、「何らかの対応」を求めてはいるが、ニーズ(需要)として明確な形を取って主張されにくい(「どうしてほしいか」は、本人たちにもよく分かっていない)。 むしろ、「需要に気付かせてくれる」ような切り込みが必要になる。 ▼「すでにある需要に応える」という供給活動ではなく、「需要そのものを開発する」ような供給活動が要る*1。 ▼需要を開発することができるような言論活動。 気合だけじゃどうにもならない。 ▼「解決策を出す」ようなイベントではなく、「どのような需要があり得るか、どのような需要であるべきか」を試行(思考)錯誤する徹底トーク・イベントがあってもいいかもしれない・・・。


*1:この発想は、僕は『STUDY UNION』代表の関浩成氏から得た。