「安全」か「性愛」か

対人関係において、《安全》が最も重要な要因であるように思うことがある。
「100%の安全」は、宗教じみていて間違っているのだけれど。
お互いに「人間として」好意を抱いている間は、受容のグレードは低いけれども、危害を与えるグレードも低い。恋愛モードになると、受容のグレードはぐっと上がるが、傷つけあいのグレードも上がる。
「危険な香り」にセクシャルな魅力がある、というから、これは性愛から遠ざかる態度なのかな。