2005-03-25 泰山*7義雄氏:「フリーター問題に対する労働組合の役割」(労働組合の視点) 北摂地域ユニオン のかた。ご自身で「私は感想を」とおっしゃっていたし、箇条書きにする。 法的な保護は、雇用期間が半年を過ぎて以後。*1 労働組合を作っても、会社自身がもたない。本当に立場が強いのは派遣先の会社(メーカー)であって、請負会社も立場は弱い。権利を主張しても、「あんたの会社はもう要らない」と言われたら終わり。 現場で権利主張したら次期に雇ってもらえない 請負会社の社員が「私たちは社会に貢献している」と言っていたが、「企業に貢献している」だろう 女性の半数は有期雇用 100人未満の企業では、労働組合組織率は1.3%*2 「使い捨て雇用」の時代 「フリーター417万人」は「甘え」じゃない。 自分で生きるすべを手にして欲しい。 「個人が安定を得るのは、企業責任ではなく自己責任」という流れがある 月収20万円未満の人が全体の78%*3 あれだけ働いても生活保護レベルに満たない、というのは憲法違反だ *1:ネット上に条文などは見つからなかった。 *2:【参照】 *3:【参照】