「安倍政権をどうするか」
「ひきこもる○○さんをどうするか」*1
「人事権に居直る○○氏をどうするか」
「学問言説に自閉する学者をどうするか」
これらのモチーフは重なっている。
言説の党派性、マーケット的影響力、肩書きや資産による既得権。
それぞれの場での独善的支配に、どう介入するか。*2
これは《集合的な》臨床課題であって、個人だけを取り上げてもあまり意味がない。
個人はむしろ、問題事情の励起する場として現れる。*3
ひきこもる人が自分の状況を手放さないように、
医師は権益を、学者は学問を手放さない。