「ひきこもり」への社会学的アプローチ―メディア・当事者・支援活動
- 作者: 荻野達史,川北稔,工藤宏司,高山龍太郎
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
評者は伊藤智樹氏で、「セルフヘルプ・グループにおける人々の語り」を研究されているとのこと。
私は今、ひきこもりに興味を持つ方に、真っ先に本書をお薦めしています。
「ひきこもり」への社会学的アプローチ―メディア・当事者・支援活動
古臭いルーチンをこなしていると、「仕事をした」とみなされ、ねぎらわれる。
本気で内在的に取り組んで身を切るような言説生産をすると、趣味と思われる。
「何をすれば仕事をしたことになるか」の判断を、みんながサボっているのだ。