「何も考えるな、とにかく順応しろ」

答えのわかりやすさを生きる(動物化)のか、
問いの強度を生きるのか。

再帰性は、それを緩和しようと努力すればするほど傷として強化される。
問いを共有できる中間集団との出会い・形成によって、参加の継続が可能になる。





*1:それが成功するなら、否定される必要はないはず。 「動機づけ」には、いろんなスタイルがある。 ▼ここでは、「再帰性」にまつわる動機づけの困難を問題にしている。

厳しさのスタイル

情報のフローとしてのひきこもりなのか、
問いのストックとしてのひきこもりなのか。
答えを共有する厳しさなのか、
問いを共有する厳しさなのか。
再帰性への態度の取り方が、思想の分水嶺になる。
ひきこもり支援をめぐる立場の違い*1は、ほぼここに集約できる。



*1:「動機づけ」ロジックの違い