斎藤環さんと私の往復書簡 「和樹と環のひきこもり社会論」、今号は私で、『Re: 軌道修正のお願い』です。
前号の斎藤さんからは、私の論じ方がルール違反だという指摘がありました。 今の私は、まさに問題を論じる上でのルールを問題にしています。 「メタな理論語り」と、「ベタな当事者役割」がそれぞれ居直ってしまっては、自分たちが実際に生きている関係を素材化する営みが抑圧され、なかったことにされてしまう。 実際に目の前で起こったことがどうであったのかを論じるべきなのに、今はみんなが「アリバイ作り」に向かっている。
-
- 本屋さんでは売っておらず、すべて立ち売りです。 販売場所はこちら。
-
- 各販売員は、バックナンバーも大量に取り揃えて立っておられます。 ▼ひきこもり問題に興味をお持ちの方は、特に「第45号:特集:ひきこもりの未来」と、それ以後の号をどうぞ。