TV番組「人体再生 iPS細胞 山中博士の挑戦」*1

深い感銘を受けました。

    • 「本人の皮膚から、全身のパーツをどれでも創りだすことができる」という夢のような話
    • 外国と比べ、はるかに劣悪な研究環境(参照)で成果を出した
    • 近隣国でのデッチ上げ事件など、自分に責任があるとは言えないことで苦しめられた
    • ほとんど同着と言ってよいほど、肉薄した研究チームがほかにあった
    • 実現した成果の凄さが人を動かし、研究や臨床の体制全体が動きつつある
    • 研究と臨床は連携していて、それぞれ集団的なプロジェクトであること



ここ数年ずっと、身のまわりの揉めごとで頭が一杯になりがちだったのですが、
もういちど、やろうとしていることの趣旨を考え直す機会になりました。