死活問題としての交渉能力 (『引きこもり狩り』追記)

ひきこもりの「全面肯定」を標榜してしまうと、対等な交渉関係ではなく、イデオロギーの覇権が優先課題になってしまう。 ひきこもっている本人の独立した交渉能力の向上は死活問題なのに(それ以外にどんな支援ミッションがあり得るのか)、まずもって「イデオロギーの共有」が優先される(はっきり言うが、それは全体主義だ)。
ひきこもっていた本人が交渉能力を高めれば、運動体に反論することがあるかもしれない。 その反論の力が自立していくことが、サバイバルに必須のはず。