友人との電話メモ

終了後にやや追加



 なにもかもいやになってるけど それでもやろうと思うものは何か


 「生活の場面にも政治がある」という言い方の嫌さ加減こそが 再帰性と自意識の苦しさ
 その語り自身が政治であることになる


 無視しろ


 ひきこもりは 要するにこの社会のタブー 「あってはいけない話」
 死んでもニュースにならない 自殺しても「ひきこもりの自殺」とはカウントされない
 ホームレスは2万5000人だが 数十万人いる引きこもりはその予備軍 そこらじゅうの公園や路地に死体が


 サバイバルが一番の目的になった時点で死にたくなる


 人生ずーっと働いてる
 どうせこのさき生き延びたって 仕事が増えるだけ 楽しいことない


 自分を保ってるのがウザい


 自意識の酔っ払い
 大事なものを持てない人間は自意識の政治しかない


 ひきこもりは、「政治と性の極端な無能さ」
 再帰性は具体的には政と性の無能さになる  メディア的に無能ということ
 創作的固執はあるかもしれないが 生み出すわけではない


 政治の労働をしている
 いくら頑張ってもお金にならない
 相手の決めた価値を踏襲することを目指すのではなく 無意識的な価値を目指しているのだから
 べき論的価値と無意識的価値 その両方で政治労働は成り立つ


 生きる時間が長引くほど いやなことが増えていく