孤立とインフラ

「孤立=ひきこもり」ではないかもしれない。
どこにも属せなかった者がそれでも社会に関わり続けるには、インフラレベルに習熟する必要がある。 その「習熟すべきインフラ」が、情報テクノロジーであり、法律(実定法)なのではないか。
昔ならば、あるいは元気な人であれば、人間関係のトラブルについては「先輩」や「仲間」が機能するのだと思う。 でもそれが期待できない個人としては、トラブルについてはいきなり技術や法律に頼るしかない。
社会関係資本(social capital)衰退の必然的な帰結ではないかと思うのだが・・・・。