ネット上で目にしたご意見*1。 (強調は引用者)
この本読むまでひきこもりってニートの一部だと思ってたんだけど、医学用語social withdrawalの直訳としての社会的ひきこもりに関して言えば必ずしもそうではないんですね。学籍があろうと、職場に席が残っていようと、他人とコミュニケーションできなくなってしまえばひきこもりなのね。もちろん何にもしてなくても友達と遊んでればひきこもりといわないって言うのは前から知ってたけど。斉藤氏の定義に従う限りにおいて、ひきこもりというのはココロの病気の一種であって、主に労働力状態によって定義されるニートとは、たまたまかぶる部分が多いだけで関係ない話なんですね。
この本は、現役精神科医が書いただけあって、ひきこもりの原因についてほとんど触れていない代わりに、具体的な症状や対処法はすごくきちんと書いてある。完璧に個人のレベルの話ね。ただ最後にちょっとだけ、「去勢を否認する」社会、みたいな話が書いてあって、本当にちょっとしか書いてないけど、これは『ニート』『大衆教育社会』みたいな話と通じるなあとは思った。
学べるところと突っ込みたいところと両方。
*1:ご本人のご希望により、リンクを外しました。