自然と人工的なもの

  1. ひどい犯罪被害に遭い、仕事にひどく疲れ果てた――つまり人間に傷つけられた――友人が、コスタリカ大自然と動物に触れて「癒された」――彼女はこの言葉は嫌いなのに――という(id:aimee:20031003)。
  2. グローバリゼーション(邁進する資本主義)の中で、あえてそこに踏みとどまって生きる。「文明の中での不快」をあえてわが身に引き受けて、そのさなかで「自分の欲望」を屹立させる。

 僕のなかで、この2つのエピソード(というか課題)が、未解決のまま放り出されている。
 片方をとれば、もう片方を棄てねばならないのだろうか。

  • 言語――文字・音と、<意味> (素材的なものと、そこで実現される「人工的なもの」)
  • 意識という、「自然的成立と人間的成立の交点」
  • 「人工化」には、「命がけの飛躍」という要因がある。