2019-04-04から1日間の記事一覧

和樹と環のひきこもり社会論(7)

(7)【「娑婆から出てはならない」という掟】 上山和樹 カフカの『掟の門』と芥川の『河童』から、掟の門を「産道」と捉える解釈を示していただきました。ひきこもっている状況は、「生まれたくない」、つまり「くぐりたくもない」門の前で通行止めにあってい…