2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『自殺予防総合対策センター』について(メモ)

これまでは内閣府の所管だったのですが、2016年4月から、厚労省に移管するようです。 【内閣官房及び内閣府の業務の見直しについて】(PDF直リン、平成27年1月27日閣議決定) 2-(3)内閣府機能の見直し 〔4〕厚生労働省に移管する業務 自殺対策(平成28年…

《切断》ができるための、《接続》事情の当事者性

【「20世紀末・日本の美術」から「新しき場所」へ】(togetter)より: .@EnricoLetter 「接続と切断のサイクル」という大山様の発言には、千葉雅也さんの著作との響き合いも想起しました(僕は読めてないので単に想像でしかないんですが)。いずれにせよ、…

制作と参加を、内側から語ること――『20世紀末・日本の美術』

サイト: http://jart-end20.jugem.jp/ 20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から作者: 中村ケンゴ,眞島竜男,永瀬恭一,楠見清,木村絵理子,小金沢智出版社/メーカー: アートダイバー発売日: 2015/04/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見…

古臭い「新しさ」と、時間軸の社会的編成

画家・永瀬恭一氏に対して、さらにこちらでお返事してみます(お返事というか、関連したメモみたいなものですが)。なおネット書店の遅延が続いていて、『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』は未読です。(以下、赤字や太字の協調は全て引用者…

コミュニティの技法としての文体

【『20世紀末・日本の美術』についての大山エンリコイサム氏の感想ツイート】(togetter) .@EnricoLetter 大山様、「20世紀末・日本の美術」へのコメントありがとうございます。拙発言の偏りも含め、前向きに読んでいただけたようで、大変にうれしいです。…

「ヤクザを取材すること」そのものについての当事者的な報告

潜入ルポ ヤクザの修羅場 (文春新書)作者: 鈴木智彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 105回この商品を含むブログ (22件) を見る 本のタイトルや帯はやや扇情的ですが、 中身はむしろ淡々として、突き放した筆…