2010-02-21から1日間の記事一覧
私は、硬直した正当化実務の問い直しを「分節」や「記述」と呼んでいます。 単に順応的な分節は、記述事業に一体化しているので、自分の従事している秩序への問い直しが封殺されてしまう。 しかし酒井さんは、そのことにも利点がある、と指摘されたのでした…
[A] 私たちは、日々の生活の中で「他人や自分のしていること」の記述をしばしば行います。 しかし/そして、そのすべてが 記述された人に対して苦痛をもたらすわけではありません。 ならば、そのうちのいくつかが誰かに苦痛を与えることがあるのだとすればそ…
【「当事者論を組み変えるために 1」のつづき】 分量ばかり増えてすみません。議論の前提がお互いで違っていると思うので、そこからすべて説明することになっています。本当は、どこかに私が論じている程度のことを整理した議論があるのではないかと思うの…