2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

これまでのいきさつと、今後について

今回の閉鎖決定は、単なる惰性や、一時的な気の迷いといったものではありません。上にも記しましたが、サイトをめぐる私からの問題提起は、2007年10月初旬に開始しており、それ以後、たいへんな時間とエネルギーをつぎ込んできました。協働サイトの終…

ごあいさつ

これまでご閲覧いただいてきました、協働サイト『論点ひきこもり』は、終了いたします。 5月16日以来、サイトが閲覧できなくなっているのですが、以前から決定していた契約期限の都合で、ドメイン自体が2008年5月31日に消滅いたします。 本来は、…

「若年無業の経済学的再検討」(玄田有史)

「日本労働研究雑誌 2007年10月号(特集:採用の変化)」掲載の投稿論文より。 若年無業が豊かさのなかの選択から貧困の再生産へと移行しつつある

「中年無業者の実情」(玄田有史)

内閣府政策統括官「H17青少年の就労に関する研究調査」というページの、「付論 中年無業者の実情」より。 2002年時点では、中年無業者は89万人に達し、35〜49歳全体の人口の3.7%を占める。89万人を男女別に見ると、女性が42万人に対し、男…

再帰性に対する、もっとも有益な処方箋は、社会から排除される。

謙虚になるというのは、固定的な差別対象になることではなく、ていねいに考える「プロセス」なのだ。しかしそれをやると、周囲の人たちのアリバイのナルシシズムに抵触し、プロセス自体が起動し始めないように徹底的に押さえ込まれる。謙虚さは、メタ意識の…

トラックバックの受信・表示の停止について

さきほど、当ブログへのトラックバックについて、受信と表示を停止しました。 仕事や個人的事情の状況から、TBに関連するトラブル等に対処できないと判断したためです*1。 私自身は、しばらく以前より、TBを送信することはなくなっておりました。 今後とも、…

お詫び

現在、私どもの協働サイト『論点ひきこもり』が、閲覧できなくなっております。 私の作業ミスによるトラブルであり、復旧にはしばらく時間がかかることが予想されます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 どうかご寛恕いただけますよう、よろしくお願い…

「場所を変えること」と、「場所を替わること」

「鈴木謙介インタビュー」(SYNODOS)より: 他者との関係がそこで安全に切れてくれるのならいいのだけど、そういかない場合がある。普通の人だと思ってメールアドレスを教えたら相手がストーカー化したとか。こういう場合であれば、法的権力が介入して、○メ…

 「n−1」の当事者論

「3・29ネグリ・イヴェントについての見解」*1 すが秀実+花咲政之輔 上野千鶴子(東大文学部教授)は、「一九六八年年というのは私たちにとって、特別な年であった。その四〇年後である、この二〇〇八年に、在日と女が教授としてここに立っているのは、…

自殺念慮の周辺

自分の罪悪感と、自分に思考を強いるものとの関係を考えなければならない。 どうして自分は社会に順応できないんだろう*1。 自分のせいで、家族はひどい目に遭っている。 とはいえ、順応するべきなんだろうか。 「順応できるならするべきだった」というが、…