2008-06-30から1日間の記事一覧

交渉の体質

秋葉原の事件で、犯人が「派遣労働者」ではなく「ひきこもり」でしかなかったら、世間や政治はどう動いただろう(参照)。 既存の問題構図に事件が利用される*1。 本当に弱い立場にいる人間にとって、声を届かせる方法は「人を殺す」しかないのか。 ぜんぜん…

制度と実存の解離

慣習・学問・法人など、制度的なものが既に営まれているとして、そこに入っていくことができない。 先方の拒絶によって、また自分を絡ませられないことによって。本を読もうとしても、拒絶の力のほうが強い。 ひきこもるとは、政治的格闘から撤退すること。 …