2007-03-22から1日間の記事一覧

「反論したい」という内発性

主意的固執は、フェティシズムばかりでなく、愛や、「議論への固執」であり得る。 荻上: 例えば斎藤環さんは『ビッグイシュー』での上山和樹さんと行っている往復書簡「和樹と環のひきこもり社会論」という連載で、「希望は症状にしかない」と語った上で「…

「文脈の政治に負けている」

ひきこもり系の人は、周囲の文脈に順応的にふるまうことがひどく難しい。 単に迎合するのではなく、積極的に文脈を制作していく方向の参加*1を続けるためには、主意主義的な固執(説明しようのない必然性の感覚)がどうしても必要になる。 【参照:「アーテ…