2006-07-28から1日間の記事一覧

『「ひきこもり」がなおるとき (講談社+α新書)』(磯部潮)

「なおるとき」という直截なネーミングの時点で姿勢の選択があるが、そういう細かい議論はほとんどない。 ただ、それも「精神科医」という役割を引き受けているだけとも言える*1。 ユーザーは、情報やインフラの使い手として賢明になるべきなのだと思う。 同…

「ひきこもり本」

書き手は、精神科医であれカウンセラーであれ民間支援者であれ、要するに「思想家」として振る舞うことを余儀なくされている。 親を指導し、「人として生きるとは」みたいな話をいつの間にかしている。 医療枠組みに押し込んで理解することはできないし。 ▼…