2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

残業月60時間超で「自殺考えた」急増 財団法人調査

先日お会いした会社員のかたは、「残業が月に300時間を越えた」*1と自虐的に笑っていました(「年俸制のため、残業代はない」とのこと*2)。 毎日のように、職場で朝を迎えていたそうです。正規の就労時間と合わせ、月間の労働時間が450時間に近づきま…

ひきこもりとジェンダー

読者のかたより、メールにて情報を頂きました*1。 「女性の引きこもり」については、これまでなかなか主題化しては語られてきませんでしたが(少なくともイベントとしては)、ついに。 「ひきこもり」とジェンダー 〜見えにくい女性の「ひきこもり」、「ひき…

セロのマジック革命

なんべん見ても信じられん・・・・

口頭発言が記事になること

7月24日、広島で講演させていただいた*1のですが(「もみじの会」のお招きです)*2、以下の画像は、それを伝える中國新聞(7月30日)の記事です。 新聞の記事は、掲載前に発言者がチェックすることができません。ですのでいつもヒヤヒヤするのですが、今回は…

参考

「ロールモデルと、“What Should I Do with My Life?”」 (邦題:『このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?』*1) 「自己ならざる自己の呼び声――『ヒミズ』と『シガテラ』」(鈴木謙介氏) *1:Silicon Valley周辺など、人生を模索する9…

この話、そのまま職業生活についても言えるかな。

“What Should I Do with My Life?”(人生で何を為すべきか) ならぬ、 “With What Kind of Work Should I Fall in love?”(どんな仕事と恋に落ちるべきか)。 仕事と恋愛しなければ生きていけない、というような。 (それじゃいつまでたってもできない)

アリバイ作り

女性に対する愛情や褒め言葉が、オリジナルで創造性の高いもの(高尚なもの)なのか、陳腐で安っぽい演歌(神話性の反復)なのか、みたいな話が某所で沸騰していた。 「誰かへのオリジナルな気持ちを持つこと」自体が、神話的反復で陳腐なのかな。 でも、「…

近況

最近、ブログの更新が滞っていますが、 いろんな面で、かなり劇的な変化が起きていて、 それを自分で見つめ直しているところです。 公表する前に、身近な人たちと それを吟味しているというか。

雑誌『こころの科学』第123号 「特別企画:ひきこもり」発売

東京シューレのことに触れた拙稿や、貴戸理恵さんの論考も掲載されています。 【追記:『不登校は終わらない』リンク集にいくつか追加しました。】

品薄になっていた拙著の、増刷分(第3刷)が出版社から届きました

これで入手可能です。 ご希望の方は、ネット書店か、お近くの書店にご注文ください。

コメント欄について

いろいろあってコメント欄は閉鎖していたのですが、現在の「はてなダイアリー」では、新規書き込みをできなくすると自動的に過去のコメント欄まですべて見れなくなってしまい、非常に残念に思っていました*1。 かつてはコメント欄に膨大なエネルギーをつぎ込…

JAL123便墜落事故

去年も取り上げましたが、今年は20年の節目・・・。 【墜落までの軌跡――機内音声と飛行位置】 【別サイト】(自動的に再生が始まりますので注意) 【最期のメッセージ】(受け取った奥様の言葉) 【Wikipedia:日本航空123便墜落事故】(最下部に、ボイスレ…

「何の為にこいつも生まれて来たのだらう?」

芥川龍之介『或阿呆の一生』、「二十四 出産」より。 彼は襖側に佇んだまま、白い手術着を着た産婆が一人、赤児を洗うのを見下していた。赤児は石鹸の目にしみるたびにいじらしいしかめ顔を繰り返した。のみならず高い声になきつづけた。彼は何か鼠の仔に近…

10日で37歳になりました。

わざわざTBでお祝いくれた友人のHiroshi、ほかにも「おめでとう」メッセージをくれた皆さん、ありがとうございます。 今日は、家族で誕生日会をしてもらいました。「おめでとう」って言ってくれる人がいるのは、うれしい・・・・。 ・・・・でも、生き延びる…