逸脱的に生きざるを得ないと、常態的な希死念慮との戦いになる

順応的になれない、所属を持てないのは、あぶない*1
しかし、そういう境位でのみ為せることがある


私が死ぬことで喜ぶ人への怒り
私のために待ってくれた人への申し訳なさ


希死念慮は、誰にとっても珍しくない
→むしろヒトを、希死念慮との関係で位置づける


死にたくないのに死んだ/殺された人たち



*1:特定の学問言説に順応し、「問題」を所与通りに引き受けることができれば、《仕事をする》の土壌ができる。ところが、問題意識そのものを変えざるを得ない必然性に取り憑かれてしまうと、いわば自分は問題の実存であり、「自分を殺せば問題はなくなる」。問題意識のありようを変える必然を説得的に形にできなければ、思いつきでどうでもいいことを喋り散らしてるだけになる。→生きた火である問題意識、その改編を必然的な作品として提示できるか。