「「ひきこもり外来から」講演会ご報告」(NPO法人京都オレンジの会)

新潟県医療法人 水明会佐潟荘副医院長・精神科医 中垣内正和(なかがいと・まさかず)氏 の講演記録。

 23年のひきこもり青年 享年40才・・・ アンパンだけで生きてきた彼は、歯をなくし、栄養障害を引き起こし筋肉が落ちたために背骨を骨折。 病院にくるが、背骨の治療を優先させ専門病院に入院させたところ、そこになじめず、家に帰ろうとして小川に落ちて亡くなってしまった。 支援の連携の必要性を感じたとの先生のお話でした。