おことわりとお願い

ここ10日あまりの間に、ネット上で次のような事案が発生しています。

  • 私の経験した私的なトラブルの対象者本人が、あからさまな虚偽の証言を公開で行なっている。
      • ※トラブルの細部を素材化するため、関係者に働きかけたこともありましたが、いまは直接的な公開・素材化はあきらめています*1。 私にも対応の失敗や反省点がありますが、ウソを容認するつもりはありません。
  • ひきこもり関連の団体サイトや掲示板・問い合わせコーナーなどで、私が書き込んだかのように装い、支援者や団体への誹謗中傷がなされている*2
      • ※書き込みの本人確認をできない状況でそうした批判を書き込むことは、私は一切ありません*3



当該サイト等へリンクを貼ることは、かえって悪意を刺激すると思われるため、控えます。
関連する書き込み等を発見された場合には、ぜひご一報をいただければ幸いです。(これまでの資料は、すでに警察に提出済みです。)


どうか冷静にご対応いただけますよう、切にお願い申し上げます。


上山和樹



【2008-10-08 追記】: 上記の件について、詳しい事情を取材くださる方をお待ちします。

この事案は、ひきこもり支援周辺の事情、とりわけ中間集団・ネット環境の問題を考えるために、さまざまな素材を提供していると思います。 第三者の立場から、徹底的に周辺事情を取材してください。
このトラブルは、2002年春に知人たちと始めた身近な討論サークルで起こっています(私はすでに脱退)。 私は殺害予告などしていませんし、2005年6月のトラブル激化以後は、この人物に1通の直通メールも出していません。 また問題の男性は、ご自身に基本的な責任があった事実を認めています(2008年3月17日)。 嫌がらせに対する私の対応には大いに問題があったと思いますが、一方的な印象操作は容認できません。(※上でも触れましたが、問題となった私のML投稿メール、ネット上の私への攻撃文書を含め、関連資料はプリントアウトして警察に提出済みです。)*4
部分的に事実をねじ曲げたり、何かを隠そうとするのではなく、徹底的に事実を素材化し、分析する努力をしてください。――それをすることの難しさ自体を含めて。 (ご心配をおかけした皆様に、心よりお詫び申し上げます。 上山和樹



*1:支援や自助グループに関連し、論点を析出すべき体験素材としては、ずっと問題になっています。

*2:ある団体から、確認のためのご連絡をいただいて気付きました。

*3:ほかの方の「はてなダイアリー」コメント欄に書き込む際には、必ずログインしています(「ueyamakzk」の文字が当ブログにリンクされます)。

*4:問題の男性が利用するブログサービスの提供会社「(株)はてな」は、私の削除要請に対して、次のように返答しています: 「発信者が《これは事実だ》と言っており、真偽が確認できないので、削除や非公開化などの対応はできない」(大意)。 ▼インターネットという環境で向けられた悪意は、インターネットだけで対応するのは不可能ではないでしょうか。