斎藤環さんと私の往復書簡 「和樹と環のひきこもり社会論」、今号は私で、『「メタ信仰学」について』です。 ▼「私はラカン派です」と当たり前のように宣言する斎藤さんに苛立ち、私は今号で次のように書きました。
考えてみれば、けっきょくのところ斎藤さんのされているお仕事というのは、「信仰を失った引きこもり当事者を、現世参加という信仰生活にひきもどすこと」に見えます。
議論がいきなり核心に近づいています*1。
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*1:たぶん、この近辺でこれからずっと考えることになるのだと思います。