雑誌『ビッグイシュー』 第57号 発売中

斎藤環さんと私の往復書簡 「和樹と環のひきこもり社会論」、今号は私で、『「メタ信仰学」について』です。 ▼「私はラカン派です」と当たり前のように宣言する斎藤さんに苛立ち、私は今号で次のように書きました。

 考えてみれば、けっきょくのところ斎藤さんのされているお仕事というのは、「信仰を失った引きこもり当事者を、現世参加という信仰生活にひきもどすこと」に見えます。

議論がいきなり核心に近づいています*1

    • 本屋さんでは売っておらず、すべて立ち売りです。 販売場所はこちら
    • 各販売員は、バックナンバーも大量に取り揃えて立っておられます。 ▼ひきこもり問題に興味をお持ちの方は、特に第45号:特集:ひきこもりの未来と、それ以後の号をどうぞ。


*1:たぶん、この近辺でこれからずっと考えることになるのだと思います。