承認闘争(←規範枠)の複数化?

ゲームルールが(無自覚的にでも)共有されない限りは、「勝ち負け」は決められない。ゲーム自体に意味を見出せなければ、「降りる」しかない。【ゲームの複数化と虚無感の一般化】 ▼「○○の当事者である」という枠組み措定をした瞬間に、「仲間意識」=「転移関係」が生じている。 《当事者》という語は、実は議論ジャンルそのものの措定。その後、議論が当事者への解釈を変える。 ▼経済ゲームからだけは降りられない。承認闘争は、経済ゲームにおける「ジャンル地位」を要求する。その承認要求は市場的価値ゆえか、そうではないか。 ▼「評価軸=ゲーム」の複数化としての、地域通貨