- 「自発的無業」をすぐさま非難するべきだとは思わない。 働かなくても生きていられること自体は、悪いことでも何でもないし、個人的にはむしろ喜ぶべきこと(環境が許すなら)。
- しかし、「放っておいたら将来どうなるか」に対する危機意識も想像力もないとすれば、どうしようもない(これは宮崎哲弥氏が指摘)。 生活保護をアテにできると本気で思っているのだろうか*1。
- 政治的な意識が決定的に欠如している。 苦しんで働いている人たちが無業者をどう見ているか、少しでも考えているのか。
- いや、常に非難されるからこそ、こういうあてつけめいた発言も出るのだろうが、誰かに経済的に依存しなければ生きていられない ―― しかも「障害」があるわけでもない(と見なされる)―― 人間がこういう発言をすれば、どういうことになるか。 政治的計算があるとはとても思えない。 → 僕がこういう連中と同一視され、その発言の尻拭いをさせられるとしたらたまらない。