2008-02-15から1日間の記事一覧

一人ひとりが、誰かの労働条件

自分がどんな考え方をし、何をするかが、誰かにとっての客体的労働条件にあたる。 ひきこもっている本人も、家族にとっての労働条件だ。*1 既存の左翼言説は、個人を「労働力商品(主体的労働力)」としか見ない。 そう語っている論者自身が、誰かの労働条件…

努力の文法と、商品経済

理解できないのは、語彙ではなくて文法が違う。 労働の文法が違う*1。 すなわち、みずからを社会化するスタイルが違う。 これは「現場の思想の違い」になる。 ある現場に参加することで、努力の文法を支配されてしまう。(内容というよりは文法の問題だ。左…